桑の葉はウナギの4倍の亜鉛! 桑の葉青汁で手軽に亜鉛をたくさん摂取しよう【まいにち桑茶で健康に】

亜鉛ってどんなもの?

亜鉛コラム一章

亜鉛ってどんなイメージ?

『亜鉛』って言葉を聞いたことありますか?

実は体に無くてはならないミネラルの一つなんですよ。

体の中には『2g』あります。このたった『2g』が、生きていくためにとても大切な栄養になってるんです。

どういう働きをしてるの?

体に必要な亜鉛ですけど、体の中でどんな働きをしてるか知ってる人はすくないかもしれないですね。

亜鉛って、体の中でたんぱく質を作ったり、そのたんぱく質の品質を保つために働いてくれてるんです。

マイナーでも、実は絶対に必要なミネラルなんですよ。

亜鉛ってどんなイイコトがある?

亜鉛コラム二章

肌や髪が若々しくキレイに

亜鉛を摂ると、肌とか髪を若々しくキレイに保ってくれますよ。

肌とか髪って「たんぱく質」から作られてます。ただ、この2つは常に古いものから新しいものに切り替わらないといけないので、元となる「たんぱく質」もたくさん必要になるんですね。

そこで、亜鉛はたんぱく質を作ってくれるし、良い品質に保ってくれるんです。だから、肌とか髪のトラブルを改善して、キレイにしてくれますよ。

病気になりにくいカラダ作り

病気にならず、健康に過ごしたいですよね。

そのために、人には「免疫」っていう体を守る力があります。細菌やウイルスから体を守って、病気にかかりにくくしてくれる力です。

実は、亜鉛ってこの「免疫力」を強くする働きもあるんです。より病気にかかりにくくなったり、病気を早く治るようにしてくれますよ。

いつまでもおいしい食事を

味ってもちろん舌で感じますよね。この味を感じる細胞ってとっても短命なのを知ってますか?

味をちゃんと感じるには、どんどんと新しい味細胞に切り替えていく必要があります。

そこで、亜鉛って新しい細胞を作るサポートをしてくれるんです。いつも新しい味細胞が作れるので、きちんと食べ物を味わうことができますよ。

体の成長・発育をサポート

亜鉛って体の成長にも関係があるんです。

体を作ってくれるのはタンパク質ですけど、亜鉛も一緒に摂ると新陳代謝がもっと活発になるんです。

特に体がぐんぐん大きくなる成長期の子供にピッタリなんですよ。

亜鉛が足りないとトラブルがあるの?

亜鉛コラム三章

肌・髪・爪がボロボロに

亜鉛が足りなくなると、肌とか髪、爪が荒れやすくなるんです。

肌とか髪、爪ってタンパク質で作られるので、亜鉛が足りないと新しいものに切り替わらないんです。そのせいで、肌とか髪がカサカサになったり、爪が割れやすくなっちゃいます。

病気じゃないけど、ひどい乾燥肌だったり、髪がたくさん抜けちゃう人は亜鉛が足りてないかもしれないですね。

病気にかかりやすい

亜鉛が足りないと、細菌やウイルスから体を守ってくれる「免疫力」が弱くなります。そのせいで、カゼとか感染症にかかりやすくなっちゃいます。

さらに、亜鉛が足りないことで、体の免疫バランスが崩れる病気(※)にもかかりやすくなっちゃうんです。

実は見えないところで健康を支えてくれてるんですよ。

※自己免疫疾患

塩分や糖分の摂りすぎに注意

亜鉛が味細胞を作るサポートをしてくれてます。だからその亜鉛が足りなくなると、味を感じにくくなっちゃいます。

すると、味が薄いって勘違いして、塩とか砂糖みたいな調味料をたくさん使いがちになっちゃいます。

塩とか砂糖をたくさん食べ続けると健康によくないですし、これが続くと「高血圧」とか「糖尿病」という病気になるかもしれないんです。

成長障害につながるかも・・・

亜鉛はカラダを作るサポートをしてくれるので、亜鉛が足りないと成長が遅くなることがあります

特に赤ちゃんや小さいお子さんの亜鉛が足りなくなると、成長障害につながって標準的な体格からかけ離れちゃうこともあるんです。

実は小さな子供からご年配の方までしっかりと摂ったほうがいいミネラルなんですよ。

どれくらい摂ったらいいの?

亜鉛コラム四章

12歳以上はしっかり摂りたい

「亜鉛がそんなに必要なら、毎日どれくらい摂ったらいいの?」って思いますよね。

厚生労働省の推奨は、成人男性で約11mg、成人女性で約8mgになっています。

特に12歳以上はしっかりと亜鉛を摂ることがオススメされてます。

亜鉛の食事摂取基準 推奨量 mg/日
  男性 女性
1~2 歳 3 mg 3 mg
3~5 歳 4 mg 3 mg
6~7 歳 5 mg 4 mg
8~9 歳 6 mg 5 mg
10~11 歳 7 mg 6 mg
12~14 歳 10 mg 8 mg
15~17 歳 12 mg 8 mg
18~29 歳 11 mg 8 mg
30~49歳 11 mg 8 mg
50~64歳 11 mg 8 mg
65~74 歳 11 mg 8 mg
75 歳以上 10 mg 8 mg

※日本人の食事摂取基準2020(厚生労働省)参照

牡蠣3.5個分が1日の目安

とはいっても、亜鉛8mgとか11mgと言われてもピンとこないですよね。

そこで、目安として亜鉛10mgを食べ物で表してみます。

亜鉛10mgを食べるとすると?

・牡蠣:3.5個
・ほたて貝:2.3個
・うなぎの蒲焼き:2.3枚
・牛バラ肉:360g
・豚レバー:340g
・卵(Mサイズ):15.3個
・牛乳:12.5杯
・納豆:13.2パック
・豆腐:5.5丁

推奨量を食べようと思うとけっこう大変です。亜鉛はどの食べ物にも入ってるので、バランス良く食事をすることが大切なんですよ。

推奨量まであと少し

じゃあ、「自分が亜鉛をどれくらい摂ってるんだろう?」って気になりませんか。

20歳以上の平均だと、男性9.3mg、女性7.6mgです(※)。オススメされている量にはもう少し足りてないんです。

いつもの生活でもう少し多く亜鉛を摂りたいですね。

※栄養素等摂取量(2018年度版)参照

摂りすぎて問題ないの?

いくら亜鉛が良いと言っても、亜鉛ばっかりたくさん摂ってちゃ体に良くないです。貧血とか胃の不調なんかが起こっちゃうんです。

おおよその目安として、男性だと40mg、女性で35mg以下だと、トラブルが起こることはないです。

普通に食事をしているだけだと問題はないんですけど、サプリメントを食べすぎとかに注意ですね。

効率よく摂取する方法ってあるの?

亜鉛コラム五章

食事でとることがオススメ

亜鉛をもうちょっと多く摂るには食事がオススメです。

サプリメントとかだと、亜鉛しか摂れないし、摂りすぎちゃってトラブルが起こることもあるんです。

いろんな栄養をバランスよく食べることが元気のヒケツなので、亜鉛も食事からしっかりと摂ることがオススメですよ。

吸収をサポートするオススメ栄養素

亜鉛がたくさん入ってる食べ物を選ぶことも大切だけど、せっかくなら効率よく亜鉛を吸収したいですよね。

そこで、亜鉛と一緒に摂りたいオススメの栄養素を紹介しちゃいます。

亜鉛と一緒に食べたいオススメ栄養素
動物性たんぱく質 吸収率を高める
(食品例:肉、魚、牛乳、チーズ、卵)
クエン酸 吸収を促進
(食品例:レモンなどの柑橘類、酢、梅干し)
ビタミンC クエン酸の効果をサポート
(食品例:赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー)

食べすぎ注意な成分

実は、亜鉛の吸収の邪魔になる成分もあるんです。

とはいっても、あくまで亜鉛と一緒に食べ過ぎると良くないだけです。バランス良く食事をしていたらトラブルが起こることはないです。

食べすぎないように、こちらも参考にしてください。

●摂りすぎると鉄分の吸収を邪魔する成分
フィチン酸 亜鉛の吸収をおさえる
(食品例:コーヒー、小麦、ごま、大豆、玄米)
リン酸 亜鉛の吸収を邪魔する
(食品例:インスタント食品、加工食品)
アルコール 飲みすぎると、尿によって亜鉛が体の外へ出ていく
(食品例:ビール、日本酒、ワイン、シャンパン)

桑の葉青汁で手軽においしく亜鉛を摂ろう

亜鉛コラム六章

 

最後に、亜鉛を効果的にとるオススメの飲み物を紹介しちゃいます。

ズバリ、「桑の葉青汁」です。

桑の葉って『ミネラルの宝庫』というくらい栄養満点。ビタミンCやたんぱく質のもととなるアミノ酸もしっかり入っているので、効率よく亜鉛を摂れるんです。

しかも、桑には吸収の邪魔になるフィチン酸とかクエン酸が入ってないから、お茶みたいに食事と一緒に飲んでもバッチリなんですよ。

お水にさっと溶かして飲むだけで、簡単に亜鉛を摂とれる量が増やせるんです。

桑の葉茶で手軽においしく亜鉛を摂りましょう。


亜鉛成分比較表

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