9月8日は桑の日
9月8日は「桑の日」と呼ばれているのを知っていたでしょうか?
本日は、古くて新しい桑の葉ということで、薬効の歴史を振り返っていきます。
和漢 桑の歴史「不老長寿の妙薬」
桑は昔からその効能が伝えられ、古くは後漢時代に完成した中国最古の薬物書「神農本草経」に紹介されています。
桑葉を陰干ししたものを「神仙茶」と名付け、咳止め、高血圧の予防、滋養強壮、中風等に効き目があり不老長寿の妙薬と記されています。
日本では、鎌倉時代に栄西禅師の著した茶書兼薬書「喫茶養成記」桑粥、桑湯を服用すれば渇きを覚える飲水病(糖尿病と思われる)に数日で効果が現れるなどと詳しく述べられています。
シルクトードの中国西部やパキスタン、アフガニスタンでは街路樹や庭木に植え桑の実(マルベリー)を「救荒食」として使われてきました。
日本の別名を扶桑国と言うように桑は昔から私たちの生活に親しみがあり現代医学でも解明しきれない生活の知恵として桑茶が今にも語りつがれています。
近年とくに科学的医学的に公的機関においても研究され効能が証明されつつあります。
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