セレクト通信 ~いきいき悠々生活②~
いきいき悠々生活②
「モスキート音」とは?
モスキート(Mosquito)とは、英語で「蚊」のことです。17キロヘルツ前後の高周波音のことを「モスキート音」と言いますが、これは蚊の羽音のようなキーンという不快な音を指します。
人は年を取るに従って、高い周波数の音を聞き取りにくくなるということがわかっています。そのため、モスキート音は、個人差はあるものの、「20代前半までの若者にはよく聞こえるが、それ以上の年代の人には聞こえにくい」という音を表しています。
2005年にイギリス・ウェールズのハワード・ステープルトンは、モスキート音を出す音響機器「モスキート」を開発しました。これは、深夜に店の前などにたむろする若者たちに不快音を聞かせて退散させるために作られたそうです。
それ以上の大人世代には聞こえないため、その店を利用する際に影響はありません。この音響器機「モスキート」は全世界で9000台以上が使用されており、日本でも深夜営業の商業施設などで導入が進んでいるそうです。
また、現在はインターネットやスマホのアプリで、モスキート音を流して自分の耳の老化をチェックできるものが登場しています。
モスキート音は聞こえなくても生活に支障はありませんし、もともと不快なものなので意識して暮らす必要はありません。
ただ、聴力を考えるきっかけとして、それらを使ってモスキート音が聞こえるかどうか、自分でチェックしてみるのも良いかもしれませんね。
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