セレクト通信 ~いきいき悠々生活④~
いきいき悠々生活④
12月22日は「冬至」
「冬至(とうじ)」は一年で最も昼の時間が短くなる日のことで、今年(令和四年)は十二月二十二日です。
日頃は暦を意識していなくても、日没の早さで冬を実感する人もいるでしょう。
古代中国で考案され、日本にも取り入れられた季節の指標である「二十四節気」は、一年を春夏秋冬の四つに分け、さらにそれぞれを六つに分けたものです。
中でも、夏至・冬至・春分・秋分は「二至二分」と呼ばれ、暦の基礎となる日として、古くから重要視されてきました。
冬至は生命の象徴である太陽の力が最も弱くなる日なので、古来「死に最も近い日」と恐れられていました。
一方で、この日を境に日照時間が延びていくことから、「陰の気が極まって陽の気に向かう折り返し地点」とも位置づけられてきました。
この考えが「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉で表され、衰運から幸運へと向かうみそぎの意味合いで「柚子湯に浸かる」という慣わしができたそうです。
他にも、「冬至にはカボチャを食べる」という風習もあります。カボチャは熱帯地方発祥で「太陽の光をたくさん受けて育った野菜」と言えるものです。
冷凍技術のない時代から保存しやすい食材としても重宝されてきました。栄養の観点からも多くのメリットがあります。これらが、冬至にカボチャを食べようという考え方に結びついたようです。
また、「ニンジン・キンカン・寒天・うどんといった〝ん〟のつく物を食べると運が向上する」というユニークな言い伝えもあるそうです。
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