セレクト通信 ~いきいき悠々生活⑤~
いきいき悠々生活⑤
8月でも‥‥「立秋」の雲
「立秋」は二十四節気のひとつで、「秋の兆しが見え始める頃」という意味です。
二十四節気では、立秋の前が最も暑い頃という意味の「大暑」、立秋の次は暑さが峠を超えて朝晩に初秋を感じる頃という意味の「処暑」となります。
気象や体感的には夏真っ盛りの時期ですが、立秋を迎えると、いつまでもこの暑さが続くわけではなく、秋に向かっていくんだという感じになります。
「立秋」は、「処暑」までの約十五日間をさす場合もあり、2022年の立秋は、8月7日(日)〜8月22日(月)になります。
暦の上では秋に入りますが、まだかなり暑い日が続くため、立秋以降の暑さを「残暑」といいます。また、「暑中見舞い」は、立秋以降「残暑見舞い」に変わります。
空が少しずつ高く感じられ、小さな固まりがたくさん集まったような雲が見られるように。これらは「いわし雲」「うろこ雲」「ひつじ雲」などと呼ばれます。
いわし雲は、イワシの群れのような細長い形の雲の集まり。うろこ雲は小さく丸い雲の集まりで、魚のうろこのように見えます。
ひつじ雲はモコモコした雲の集まりがヒツジの群れのように見え、うろこ雲よりも低い空で見られます。
どれも通年見られますが、特に秋は空が澄み渡って見やすくなるため秋の季語になっています。
これらの雲は低気圧の前面に現れることが多いため、見かけたらこのあと雨が降るサイン。また、いわし雲が早く出た年はイワシが豊漁になるとも言われています。
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