2024年3月20日

セレクト通信～いきいき悠々生活⑩～

いきいき悠々生活⑩

映画館の割引サービスを活用！

十二月一日「映画の日」は、一九五六年（昭和三十一年）に日本映画連合会（現・日本映画製作者連盟）が制定した記念日です。

一八五六年（明治二十九年）のこの日、神戸市において、日本で初めて映画が一般公開されたことにちなんでいます。

この日は毎年、各団体が長年にわたって日本映画に貢献してきた人々を賞する記念式典や、上映会・トークショーなどが開催され、一九八〇年からは映画入場券の割引サービスも行われるようになりました。

最初は宮城県で「映画の日」の入場料金の半額サービスが行われ、それが北海道、東京と広がり、全国的に展開されるようになりました。

八〇年代半ばには一月一日と三・六・九月の第一水曜日を「映画ファン感謝デー」とし、これに「映画の日」を加えた年五回、割引が行われるようになりました。

二〇〇三年以降は、全国一律で毎月一日が「映画サービスデー」となりました。

現在は、サービスデーに限らず、地域や映画館ごとに様々な入場券割引サービスが行われています。「

レディスデー」（週一回女性が割引になる）、「カップルデー」（月に一回カップルでの来場者が割引になる）、「レイトショー」（午後八時以降に上映の映画が割引になる）などが知られていますが、

他にも、ポイントやクレジットカードを反映させるもの、その施設や駐車場に関するものなど、様々あります。

こういった割引サービスを上手に活用すれば、とてもお得に、スクリーンで映画を楽しめますね。