桑の葉茶で簡単おいしくGABAを摂取しよう【まいにち桑茶で健康に】

GABA(ギャバ)って最近よく聞くけど…

どんなもの?

『GABA(ギャバ)』って文字を見かけることが増えてきたと思います。

ちょっとずつ話題になってる成分ですけど、そもそも「GABAってなに?」って思いませんか?

『GABA』って言葉は英語の頭文字を取ったもの(※1)で、本当は『γ(ガンマ)-アミノ酪酸』って名前なんですよ。

天然アミノ酸のひとつで、チョコレートの原料となるカカオとかに入ってますよ。

※1.英語名『Gamma-Amino Butyric Acid』のかしら文字を取ってGABA

どんな人にオススメ?

GABAって寝てる間に体の中で作られたり、食べ物からとれるんですよ。

ちょっと前まではGABAは食べ物からとっても効果がないって思われてました。でも、研究が進んでみると、ちゃんと補給できることが分かったんです。

おかげで、今注目されてる成分なんですよ。

●GABAがオススメの人

・もっとリラックスしたい
・明るい気持ちですごしたい
・ゆっくり寝たい
・スッキリ起きたい

どんなイイコトがあるの?

忙しい人にホッと一息を

じゃあ、「このGABAって何にイイ」かって聞かれると、イチバン有名なのはリラックスの効果ですね。

私たちは、ストレスを感じたり運動してるとと神経が高ぶって興奮状態になるんです。がんばるときには必要なことですけど、ずっと興奮してると眠りが浅くなったり、お腹が痛くなっちゃうんです。

しかもストレスを感じすぎると、興奮状態から戻らなくなることがあるんですよ。そうなると、心も体もボロボロになっちゃいます。

そこで、このGABAはこの神経の高ぶりを抑える働きがあるんです。心と体がリラックスを落ち着かせて、休めるようにしてくれますよ。

ぐっすり寝たい人にピッタリ

皆さんは、いつもどれくらい寝ていますか?ヒトって、1日のうち30%くらいは寝てる時間ですよね。この眠りの質が高いほど、私たちの心と体は元気になるんです。

そこで実は、GABAは眠りの質を高める働きもあるんですよ。

寝る前だけじゃなくて、お昼にGABAをとると、ストレスを一旦リセットしてくれます。すると、より寝付きがよくなったり、ぐっすり寝れるようになるんですよ。

しっかり寝て疲れをとりたい方にピッタリですね。

血管をキレイに

人間ってストレスを感じすぎると、血のめぐりが悪くなっちゃうんです。すると、血管が無理をしないといけなくて、ダメージをおっちゃいます。さらに、これが続くと血管がボロボロになったり、血のかたまりができちゃうので、大きな病気につながっちゃうんです。

そこで、GABAはストレスをゆるめてくれるので、血のめぐりをよくしてくれるんです。無用なダメージを受けずに、キレイな血管を保てますよ。

どれくらい食べたらイイの?

GABAがたくさん入った食べ物はどれ?

GABAは野菜やくだもの、発酵した食べ物とかにたくさん入ってますよ。あと、発芽させた玄米はお茶わん1杯で6mgと、しっかり食べれます。

あと、最近だとGABA入りのチョコレートなんかも売ってますね。

メニューを工夫したり、一品そえたりしながら、コツコツとGABAを食べたいですね。

●GABAと一緒に食べたいオススメ栄養素
発酵食品 キムチ、つけもの、納豆など
野菜 じゃがいも、ナス、トマト、アスパラガス、メロンなど
くだもの オレンジ、グレープフルーツなど
そのほか 発芽玄米、カカオ、チョコレートなど

サプリメントは手軽だけど…

手軽にとりたい人なら一番にサプリメントが思いつくかもしれないですね。サプリメントは簡単なので使う人も多いと思います。

ただ、中にはあんまり吸収できないサプリメントがある(※2)ので、しっかり選ぶことが大事ですよ。

あと、いくらサプリメントでGABAをとっても、普段の食事で栄養をしっかりとってないと元気な体は作れないです。

サプリメントはあくまでサポートとして使うのがイイですね。

※2.国民生活センター2019年8月発表情報「錠剤・カプセル状の健康食品の品質等に関する実態調査-形状から、医薬品だと思っていませんか?-」参照

どれくらい食べたらいいの?

じゃあ、GABAってどれくらい食べたらいいのか気になりますよね。

実は、本来は体の中で作られるから、目安がまだ決められてないんです。まだまだ研究が続けられてる成分なんですよ。

リラックスしたい人だと、1食30mgくらい食べたらいいって言われてます。あとサプリメントは1日の目安があるので、それに守って食べるのがイイですね。

食べすぎても大丈夫?

「GABAって食べすぎても大丈夫?」って心配になる人もいるかと思います。

だいたいですが、お腹が空いてるときに1000mgを超えるGABAを食べるとあまりよくないです。

といっても、GABAって100gで10mgとか20mg入ってれば多い成分なので、ほとんどありえないことですね。

サプリメントを目安の何倍も食べたりしない限り、問題ないですよ。

GABAを効果的にとるには?

GABAを食べるとリラックスにイイとはいっても、毎日、食べ物を選ぶのは大変ですよね。

せっかくなら効率よくGABAをとりたいと思いませんか?

そこで、体の中でGABAを効率よく作るための栄養成分を紹介しちゃいます。

体の中でもっとたくさんGABAを作るにはコレ

まず、GABAはグルタミン酸っていう成分から作られます。これはアミノ酸の一種なんですけど、この成分を食べないとそもそも体の中で作られないんです。

アミノ酸は肉や魚、卵や乳製品とかにたくさん入ってます。

食事のときにアミノ酸をしっかり取ると、寝てる間に作られるGABAが増えていきますよ。

一緒に食べたいオススメ栄養素

アミノ酸からGABAが作られるんですけど、ビタミンB群も一緒に食べると効率アップですよ。

特に、ビタミンB6とナイアシン(ビタミンB3)は体の中でGABAを作るサポートをしてくれます

こっちも合わせて食べるとイイですね。

●ビタミンB6

・青魚(まぐろ、かつおなど)
・赤身魚(サケなど)
・バナナ
・とうがらし
・にんにく

桑の葉茶で簡単シンプルにGABAをとろう

最後に、GABAを手軽に効率よくとるオススメの飲み物を紹介しちゃいます。

それはズバリ、「桑の葉茶」です。

桑の葉茶にはGABAが220mg(100g中)も入ってるんですよ。しかも、GABAのもととなるアミノ酸とか吸収をサポートするナイアシンもしっかりとれますよ。

さらにお茶だから使い方もシンプルで、いつも飲んでいるお茶を桑の葉茶に変えるだけ。とっても簡単にGABAを食べれるんですよ。

桑の葉茶で手軽にGABAをとりましょう。

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